導入事例

医療機関の医療DXが求められるようになったことや、リプロダクション部門の開設に伴い患者情報の共有をスムーズに行う必要があったため、電子カルテの導入を決断しました。

全国トップクラスの産婦人科施設への導入実績があり、そこで培われたノウハウによりスムーズに導入ができるのではないかと考えたため、ｆカルテットを採用しました。

導入前は、パソコン操作に慣れていないスタッフが電子カルテの入力がスムーズにできるかどうかが心配でした。
また、紙カルテに近い感覚で閲覧ができるかどうか、煩雑な操作が必要な場合には、それに伴い見落としやミスが増えてしまうのではないかということが心配でした。

パソコン操作に慣れていないスタッフもfカルテットは直感的な入力が可能でしたので、意外にスムーズに入力ができるようになりました。
また、ひとつの画面で患者さんの情報を確認することができるので、懸念していた問題点も発生することなく運用できています。
妊婦健診の経過がひとつの画面で確認できるので、とても妊娠経過が確認しやすいです。
フリーで入力できる部分もあるので、次回の検査予定やスクリーニングで次回再度確認する部位、精査を行う内容などを一目で確認できます。
患者さまから問い合わせがあった場合に、カルテ庫までカルテを探しにいく必要がなくなり、よりスムーズな対応ができるようになりました。
また、その患者さまのproblem listもすぐに確認できるので、どのような患者さまなのかを即座に把握でき便利です。

今後は、より多くの施設に導入することで様々な意見や要望を抽出して、さらに使いやすいシステムになってくれれば、と思います。