導入事例

実家に帰った際、紙カルテの運用で、医師自身が細かいコストを暗記し、医療事務が手書きの文章と数字を確認する状況に衝撃を受けました。
コスト意識を高めるという点においては非常に大事であり勉強になりましたが、
医療事務との連携ミスやコスト漏れ、当日振り返りの手間を非常に重く感じ、
また時代に則していないという思いから直ぐに電子カルテの導入の検討を始めました。

何社か電子カルテ会社様のデモンストレーションを受けましたが、
「ｆカルテット」の第一印象の見易さ、細かい要望にも対応出来る幅広さ、運用についての具体的なご提案に感銘を受けました。

導入に際し最も不安だったのがPC世代ではないスタッフの教育、
その他、コスト入力連携とオーダーセット作成についても同様の不安がありました。
しかしスタッフレベルに合わせた導入デモンストレーションを行っていただき、スムーズに導入することが出来ました。
感謝しかありません。
オーダーセット作成も非常に簡便で、想定以上に自由度を感じました。

妊婦健診経過や妊婦健診の検査画面の見易さ、
母体搬送用紙への自動入力設定などの書式記載ツールの汎用性、
即時対応のヘルプデスク、他社システムとの連携力がfカルテットの強みだと思います。

またこれまでブラックボックス化していた検査画面の振り返りを外来中に行えるようになり、より正確な胎児スクリーニングが可能になりました。
コスト入力漏れも減り、当日の外来振り返りなども行えるようになったことから、レセプト点検の手間も大幅に削減できました。

今後はテンプレートを用いた統計機能をより周知し、パッケージ化したものをご提案いただきたいと思います。
また無痛分娩増加に対するパルトグラムのバージョンアップも期待します。